軽井沢多頭飼育現場崩壊犬たちのボランティアに行ってきました
軽井沢の繁殖業者が崩壊して、250匹余の犬と
30匹余のねこのレスキュー活動が開始され、
当会も犬のお世話のお手伝いに行ってきました。
1班3名・2班2名・3班3名に分かれ、それぞれ出発。
この繁殖業者は以前から多々の問題を抱えており、
保健所が何回か行政指導をかけていたものの
一向に改められることなく、それを懸念していた
軽井沢ドックレスキュー代表徳間氏が繁殖業者のFに
長年に渡り営業停止を粘り強く説得し、
今回の強制崩壊となりました。
1班は保護され佐久保健所に行っている子達の元へ。
4頭のシャンプー・トリミングをしました。



初めてのシャンプーに、みんな最初は怖くて固まって
いましたが、慣れていくと目を細め気持ちよさそうに
していました。

きれいになるとすっきりしたのか、動きも軽やかに!
表情も明るくなりました!




おやつを食べたり日向ぼっこしたりお話したり。。。
こんな当たり前の穏やかな日常が送れる日が、
一日でも早く来ますように…と願いながら
お別れし、軽井沢の犬舎へと向かいました。
先に軽井沢に向かっていた2・3班は、
業者から引き出され保護されている徳間氏の犬舎へ。



広いドッグランにいるプードル・チワワ等々
およそ40匹程の可愛い子達を順番に
シャンプー・トリミングし、掃除して餌やりと
次から次へとやることがあります。


その間にも里親さん希望の方々が見えて1匹、
また1匹…と譲渡されていきました。
私も痩せこけたパグの預かりをすることにし、
連れ帰ってきました。
こんな痩せたパグは見たことない…と言う位
ガリガリです。

エサを3日に一度しか与えられなかったと聞いています。
これからはしっかり栄養とって、ゆったり過ごそうね!
プードル1匹を飼っているスタッフのIさんも、
2匹のプードルを連れ一緒にお家へ帰りました。
そのうちの1匹は後ろ脚が欠損していて上手に
歩けません。。。でもとっても性格のいい子です。
優しいIさんのもとで幸せになってね!
夕方になるとさすがに軽井沢は肌寒く感じられました。。
上田組は後ろ髪を引かれる思いで、犬舎をあとにしました。
毎日お世話されているボランティアの皆様には
本当に頭がさがります。本当にお疲れ様です。
残っている子達みんなにも素敵なご縁がありますように。
そしてたくさんの幸せが待っていますように!


ボランティア・一時預かり・里親 希望の方が
いらっしゃいましたら、こちらからご連絡お願いいたします。