私たちは、長野県上田市を拠点に、1匹でも多くの犬・猫を救うための活動を行うボランティア団体です。

一匹でも犬・ねこを救う会のブログ

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テーマ:活動報告

メンバー:

猫の感染症について ~チビ太ときじまつ~

こんにちは!

久々のブログアップになりました。

今日は、『猫の感染症について』

ブログを書かせていただきます。

本当は、皆さんの応援のお陰で

たくさんの犬、猫が新しい家族の

元へ行き 新生活をスタートしてます。

ところが、、、現在 譲渡会イベントや、

多頭崩壊猫ちゃん達のお世話。

また日々のご相談案件に奮闘しており、

譲渡ブログが遅れております!

申し訳ありません。。。

こちらも早急にまとめ、皆様に後日

ご報告させていただきます。m(_ _)m


皆さんは猫の感染症について

どの位知っていますか?

猫の感染症というのは非常に多く、

犬の何倍もの感染症があります。

因みに我々が日々活動する中で、

常に1番恐れているのが

パルボウィルスです。

この感染症は、致死率も高く

伝染性も高いのが特徴で、

消毒も難しく清浄化が困難な感染症です。

他にもたくさんの恐ろしい感染症が

ありますが、すべては紹介しきれないので

身近なよく耳にする感染症について

皆さんに知っていただけたらと思います。

 

猫エイズウイルス感染症(FIV)と
 猫白血病ウイルス感染症(FeLV)

今までも保護し、譲渡した猫ちゃんにも

この感染症のキャリアがいました。

記憶に新しいところでは、負傷し大手術を

乗り切り幸せになった 凪くん

現在は、多頭崩壊現場より保護された

生後5ヶ月前後(推定)だったチビ太くん

きじまつがキャリア猫として里親募集をしています。

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中でもチビ太は、エイズと白血病のWキャリア。

甘え上手で、すぐにコテッと仰向けになる

可愛い可愛いチビ太は、会の中でも人気者。

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医療をかけ、新しい家族も見つかり、

これから!…という矢先に、Wキャリアで

ある事が判明しました。

チビ太はすぐに希望者が決まり、

トライアルに出発しました。

数日後、先方よりくしゃみをしていると

連絡がありました。

保護時、猫風邪を患っていた事もあり

猫風邪の名残りで、鼻がまだ

グズグズしているのかな?と病院に行き

点鼻薬をもらいました。

元気、食欲もあり、糞尿も問題なし。

しかしそのうちに、鼻水に血が混ざる様になり

とうとう鼻血が出るようになり、

なかなか止まらない状態になりました。

かねてより会では仔猫、幼猫の譲渡の場合、

猫エイズウイルス感染症(FIV)と

猫白血病ウイルス感染症(FeLV)の

血液検査を致しておりません。

保護猫のリスクとして飼い主様に、

事前にご説明をしています。

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簡易検査では検査するタイミングで、

結果が100%ではない為、注意が必要です。

◆成猫の場合
・FeLV(白血病)
陰性    →    現時点での感染はない
陽性    →    感染を示唆
抗原検査(ウィルスそのものの有無)の為、

感染してから1ヶ月たたないと検査結果に

出てこない場合が多いです。

陰性であっても、陽性であっても1ヶ月後に

もう一度検査する事をオススメします。

・FIV(エイズ)
陰性    →    現時点での感染はない
陽性    →    FIVに感染している
(FIVワクチンを接種している可能性が
ある場合は、検査センターでの検査が必要)

◆生後6ヶ月齢以下の子猫の場合
(会ではやっていません)
・FeLV
陽性    →    感染を示唆
(若い猫ほど持続感染になりやすいため)
念のため、再検査は必要

・FIV
陽性    →    母猫がFIV陽性の場合もしくは
母猫がFIVワクチン接種済みの場合    →
母親の持つウイルスに対する抗体を
譲り受けていることがあり、
それが検査に陽性として反映されることがある。
この場合 疑陽性となり、再検査を
生後7ヶ月以上になってから再度行う。

チビ太は、現在生後6~7ヶ月。

鼻血が止まらず、くしゃみが止まない事から

病院に行き、簡易検査を受けました。

第1回目の検査の結果は非常に悲しいものでした。

猫エイズウイルス感染症(FIV)→陽性
猫白血病ウイルス感染症(FeLV)→陽性

怖い名前の病名ですね。

チビ太はダブルパンチです。

●猫エイズウイルス感染症(FIV)
<原  因 >
ネコ同士の接触によるもので、
ケンカなどのかみ傷から感染する場合が
ほとんどです。
母子感染は少なく、仔猫の時に
キャリア猫(母猫も含む)に
傷ができるほど咬まれた場合などに感染。

<症  状 >
このウイルスに感染しても発症しない
ネコもおり、無症状キャリアといいます。
病気が発症すると、初期には発熱や
リンパ節の腫れ、病状がすすむと悪性腫瘍、
慢性的な下痢、体重減少、貧血などの
症状が表れます。
特に多いのが口内炎で、口の中に潰瘍ができたり
口臭やよだれが目立ってきます。
末期には白血球の数が減少して免疫力が落ち、
他の病気を併発して死亡する危険が高くなります。

<治  療>
完全な治療方法はないので、
抗生物質やインターフェロンで、
併発した病気の症状をやわらげます。

<予  防>
残念ながらワクチンはまだ開発されていません。
他のネコとの接触は避け、
完全室内飼いにするのが一番の予防法です。

●猫白血病ウイルス感染症(FeLV)
<原  因>
だ液にウイルスが多く含まれているため、
ケンカ、グルーミング、食器の共有などで感染。

<症  状>
感染後2~4週間で発熱、元気がなくなるなどの
初期症状がおこります。
一度症状は収まりますが、数週間~数年後に
再度発症し、死にいたることも。
白血病の原因となったり、免疫力が低下して
流産や腎臓病、リンパ腫などの病気の
原因にもなります。

<治  療>
抗生物質やインターフェロンで、
病気の進行を遅らせます。
腫瘍、口内炎、下痢などへの対症療法が
主体の治療になります。

<予  防>
ワクチンで予防できますが完全ではありません。
感染したネコとの接触を避けるのが
何よりの予防法です。

※FeLVに関しては、FIVよりも状況はシビアですが、
本人の免疫力や治療などにより、
ウイルスが体から排除される可能性もあります。


保護猫になぜ多くこのウィルスが蔓延しているのか?

それは、無責任な飼い方をする人間が多いから。

・仔猫を拾った→病気だから捨てた。
・仔猫をもらった→引っ越しで飼えなくなって捨てた。
・飼い猫を外に出した→野良猫に妊娠させられた→
数が増えたから捨てた。

感染症?ワクチン?不妊処置?

外に放し飼いしちゃいけないの?

適正な医療にかけず、適正な飼育の知識がなく

どんどん飼い猫が野良猫に。

また野良猫が飼い猫になるを繰り返し、

感染症が蔓延して行きます。

チビ太も若い猫です。

ウィルスが体から消えてなくなる

可能性は高くありません。

かといって、可能性はゼロではないんです!

会では、現在チビ太の白血病ウィルスを

やっつける為、インターフェロンの注射や

免疫力を高めるサプリメントを使い

治療をしています。

そして、チビ太の里親さんも

絶賛大募集中です(^^)!!

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チビ太の魅力にご理解があり、

チビ太の全てを受け入れてくださる方。

チビ太に幸せな時間を

たくさん与えてくださる方。

また、チビ太を共に応援してくださる方。

どうか会のメールに一報ください(^^)

また、エイズキャリアのきじまつも、

里親さん絶賛大募集中です

この子も性格はなつっこく、

お茶目で魅力的な猫ちゃんです!

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皆様には今回のブログを通じ、

犬ねこを飼うにあたって

病気のリスクを考えていただく事、

今飼っている愛犬、愛猫の医療ケアの重要性。

また、保護犬、保護猫を迎えるにあたっての

リスクを再度ご理解いただけたら幸いです。

長く、濃く一緒にいる事で、

たくさんの事を教えてくれるのが、ペット達です。

無償の愛をくれる分、我々人間ができる事を

キチンとしていきましょう。


また、皆様からたくさんの温かい

支援物資をいただいておりますので、

こちらからお礼とご紹介をさせていただきます!

 

↓市内 角谷様よりいただきました。

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↓市内 永田様よりいただきました。
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↓愛知県 H様よりいただきました。
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↓小諸市 Y様よりいただきました。
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↓京都府 F様よりいただきました。
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本当にありがとうございます!!

皆様の温かいお気持ちに救われ、

そして 温かい物資には

たいへん助けられております。

大切に使わせていただきます(*^^*)

 

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